格安SIMの仕組みを解説③-2 〜いよいよ会社選び〜
<格安SIM第三弾 〜会社選び ー AU系列〜>
前回の記事では、ドコモ系列の格安SIMの会社について紹介しました。
- UQモバイル
ガチャピンとムックのCMでおなじみですね。それでは早速価格を見ていきましょう。
UQモバイルは他の会社に比べてプランが少ないですが、わかりやすいともいえます。データ容量は3GBか低速で使い放題です。SMSは誰でも使えます。低速使い放題のプランですが、楽天モバイルの低速プランは200kbpsです。一方のUQモバイルは500kbpsで、約2.5倍の速度です。価格は楽天モバイルが525円なので、若干早くなるとはいえお得ではありません。AUのスマホをお使いでUQモバイルを選択される場合はデータ高速プランをお勧めします。
こちらは電話かけ放題のプランです。
上のデータ高速プランでは30秒で20円も取られます。通話料としては高いですよね。そこで、データ高速プラン+通話プランに300円を足して、1980円でかけ放題のプランにできます。ただし、通信料は2GBになります。
ただし、UQモバイルには低速モードやターボなどの便利な機能を用いてデータ使用量を抑えることができるので、データ容量が少なくても満足にインターネットが使えるかもしれません。詳しくは下の公式サイトでご確認ください。
契約する際は公式サイトから申し込むと税抜3000円の事務手数料が取られるので、エントリーパッケージを買った方が安くSIMを手に入れられます。
- Mineo(マイネオ)
マイネオはベッキーさんがCMをやっていたMVNOです。格安SIMの新興勢力で、色々と面白い機能があります。
マイネオはドコモとAUのスマホどちらでも使えます。しかし、Dプランはお勧めできません。500MBなら前回の記事で紹介いたしました0SIMなら無料で使えます。その他のプランも他の会社のほうが安いです。
AプランはUQモバイルよりも安いですね。プランの数が多いのも魅力です。
また、料金以外にも面白い機能があります。
例えば、パケットシェアは、他のマイネオユーザーの余った通信料をもらえるサービスです。最大1GBまでもらえます。
また、マイネオの質問サイト「マイネ王」で質問に答えると、チップと言って、Yahoo!知恵袋で言う所の知恵コインのような感覚で10MBくらいの通信料をもらえることもあります。なので、少なめのデータ容量で契約しても問題ないかもしれません。
マイネオも公式サイトから申し込むよりもエントリーパッケージを買った方が安く使えます。
格安SIMの契約にはクレジットカードが必要です。
ハピタスからの申し込みでさらにお得に!
今後の記事でSIMフリースマホを取り上げようと思います。お楽しみに!
追記(2016/12/22):SIMフリースマホではありませんが、SIMフリーについて解説しました。
追記(2017/1/29):オーディオにこだわったオンキョーのスマホ GRANBEAT