iPhone8はiPhone10周年記念-何が期待できる?
日本で知らない人はいないであろう、iPhone。みたことのないひとはいないであろう。そんなiPhoneの1世代目、初代iPhoneが出たのは今から10年前の2007年。
その時の、Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)のプレゼンがこちらです。
当時(今もありますが)、開閉式の、いわゆるガラケーが主流だった頃に、思い切ってボタンを無くして、フルタッチクスリーンを搭載したのが大当たりし、世界のスマートフォンの先駆けとなりました。
そんなスマートフォン、iPhoneが登場してから、もう10年経つのです。早いですね...
ちなみに、発売5周年の2012年には、初めてLightningコネクタを採用した、iPhone5が発売されています。表裏関係なくさせるので、本当に便利ですよね。また、iPhone5を機に、画面の解像度が一気に上がりました。
10周年の2017年は、果たしてどんな変化を見せてくれるのでしょうか!?
今の所の噂をまとめてみます。
- 概要
これまでアルミを使ってきた筐体は全てガラス。強度は気になりますが、透き通った美しいデザインになりそうですね。ディスプレイは消費電力が少なく、発色も明るい有機発光ダイオード(OLED)です。外出中など、とても明るい環境で操作するときに見やすいのがこの有機発光ダイオードのディスプレイです。 色々なことを言われていますが、進化したTouch-IDが搭載され、ワイヤレス充電、そしてポケモンGOで有名になった、ARの新しい技術が搭載される模様です。
- セキュリティーはどうなる??
一番騒がれているのが、Touch-IDです。これまではiPhoneの画面の下にあるホームボタンに埋め込まれていましたよね。今度のiPhone8では、そのボタンが廃止されるらしいんです。そこでTouch-IDはどこに行くか、ということです。有力な説としては、画面の下の部分、端から端まで、というのと、スマホの裏側というのがあります。しかし、アメリカのブルームバーグという情報サイトによると、Touch-IDは搭載せずに、虹彩認証に切り替えるとも言われています。
確かに、画面の裏側に設置されても、画面の下側でも裏面でも、変なところにあって面倒ですよね。もし虹彩認証が一瞬で機能するなら、そちらの方が便利だと思います。
- 生産量は少ないかも?
これはAppleにとってもユーザーにとっても嬉しくないですね。注目されるiPhoneになるはずなのに...
というのも、iPhone8で使うと考えられている有機発光ダイオードのディスプレイは、Appleが依頼する製造会社の製造が追いつかないらしいんです。Appleが急に有機発光ダイオードを使い始めることで、iPhoneの需要にいきなりは耐えられないんですね。なんとかなるといいんですが...
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イヤホンジャックは?
iPhone7にはイヤホンジャックが搭載されていなかったので、イヤホンが使いにくかった人も多かったことでしょう。全てをBluetoothイヤホンでまかなうというのは少し早すぎたようです。
iPhone8にも、おそらく搭載されないことが予想されます。Appleは、常にデザインと使いやすさを追い求めてきました。今回iPhone8に搭載されるであろうワイヤレスチャージもその一つです。iPhone7で付属していた、Lightningコネクタを3.5mmのオーディオミニジャックに変換するケーブルは付いているでしょう。しかし、これは将来的には付属せず、もしかするとAirPodが付属品になる可能性があることを示唆しています。iPhone8ではそういうことはなさそうですが、もしAirPodsが付属品になったら、1万円するものがそうなるということですからねw
- 発売はいつ?
iPhone8の予想外観(Kamikasy/Reddit)
Appleが新製品を発表するとしたら、WWDCのある4月か、それかAppleが単独で発表する9月ですよね。 そして、それを発売するなら10月、11月、12月のどれかです。iPhone7の発売時期が2016年9月ですので、その辺の時期に発売、ということも十分考えられます。
待ち遠しいですね。性能や容量、カメラもきになるところです。続報に期待しましょう!
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